本の読み方
先日は勉強の意味と学習により得られる効用を書きました。
ではどのようにやればいいのか?特に自分のための勉強はどのようにすればいいの?という疑問はあると思います。
結論から話すと、本を、気になったところから読み、いいと思ったことを書いたり実行したり人に話すことです。
何となくわかるようでわからないような感じになると思います。
以下、詳しく分析していきましょう。
・使うもの 本
何故本なのか。この前は人から教えてもらったりとか言ってたやんとツッコミが入るかもしれませんが意味があります。
「一番手っ取り早く、安価で、繰り返しいつでも読める」ためです。
図書館でも本はたくさんありますし、ネットで、こんな本読みたいなぁと検索すれば、それっぽい本はたくさん出てきます。
また電子書籍化もここ数年で進んでおり、スマートフォンで読めて、棚もカバンもスッキリしますね。
2013年ごろからで新しく出た本に関しては大抵電子書籍版も出ている印象を受けます。
本はよっぽど専門的なものでない限り、1冊600~1200円ほどです。学生のお小遣いでも手軽に買える値段です。
そして本は著者がそれまでに得た技術、知識、経験をまとめ編纂し、これまでの全てが凝縮された物です。
探し求めていたもの、考えや答えがそこにあると思います。色んな本を手に取って読んでみましょう。
・使い方 気になったところから読む。
1から読んではいけませんし、全部読もうとしてはいけません。そして目次を見て自分が興味のあるものから読んでいきましょう。
なぜ冒頭でやってはいけないことを話したか。
完璧主義であったり、勤勉な人ほどそういう傾向にあるからです。
じっくり読まなくても大丈夫。気になる言葉や、その周辺だけ集中して読んでもいいほどです。
その本から自分なりに学習できた、行動に移すことができたこと。
例え5分、数ページの読書だとしても、その本に投資したお金や時間以上の物を得られたのです。自信を持ちましょう。
自己満足になってないかな?とも思うかもしれません。でも自己満足で大丈夫です。
自分自身の知りたい、学びたいという欲を満たしてくれるのは自分自身しかいないためです。
・いいと思ったことを書いたり実行する。
日記をつける、スマホにメモをする、人に話す…なんでもいいです。アウトプットすることが一番大切です。自分自身の頭に留めるのではなく、目に見える形や外に出すことが重要です。
そうすることで考えが整理され、より記憶に定着します。線で書いた気づく力も養われます。
ブログなどにアップして公にするのもありでしょう。
ここでも重要になってくるのは、本を全部読んでからやろうを避けることです。
途中でもいいので、学んだことをアウトプットしていきましょう。
番外 時間に関して
本を見開いたら目標達成です。お疲れ様です。
えっ?!短すぎるやん!?となるかもしれません。
そんなんやる気無いやん!僕は1時間読書頑張るでー!という意気込みは買いますが、とてもしんどいですし、目標達成できなかったらどんどん落ち込んでやる気を無くす…良くあることなんです。多分勉強しようと思った人はこういうこと往々にしてあるのではないでしょうか?
なので本を開くことを目標にしましょう。
見開いて今日は終わり!いいじゃないですか!
1日にしてたとえ30秒の読書や勉強だとしても、それを1年積み重ねれば…?およそ3時間になりますね。
そして本開くだけにしようと思っても結局ズルズルと3分〜5分と経つものです。
よくゲームは1時間でやめてねと親に言われてもズルズルと延長してましたよね?それと同じ原理なんです。
結構適当なのでは?とか思われたかも知れません。
3日目にして僕も文章が適当になりつつあります。
ですが、自分のための勉強です。誰にも縛られないし自由なんですよね。
自分のペースを守り、楽しいスタディーライフを送りましょう╭( ・ᄇ・)و
気づくということ。(学んだことは横にも縦にも結びついていくこと。)
昨日は勉強をすることの意味について書きました。
今日は勉強や学習によって得られることを書いていきます。さっくりと見ていきましょう。
結論から言うと学び経験して得た知識というのは、点で終わるのではなく、線で繋がるということ。
この時「あの時こういうことを学んで来たけど、ここにも活かせる」と気づくことです。
よく家に届いてた進研ゼミの漫画でも「ここ進研ゼミでやった問題だ!」というのと同じ感覚です。わかりやすいですね。
おそらく似たような感覚を持った人もたくさんおられるとおもいます。
気づいたとき、楽しくなると思います。自分がやってきたことは無駄ではないと再確認できます。
この気付き…知識が線と線で繋がるため、一つの分野の知識を人に教えられるくらい勉強していると、相乗効果で更に勉強の効率が良くなります。
点がたくさん出来て、線で繋がりやすくなるためです。
ソシャゲで周回パーティーを用意するのはめちゃくちゃしんどくて一回5分かかってたけど、頑張って用意すると1分で周回できるようになり、色んなパーティーやダンジョンでも使い回せるという感覚ですね。
これに気づくと楽しくなってきますし、応用も効きます。
一度結びついた線はなかなか消えることもありません。記憶は似たような事象と関連づけて更に強化される為です。
あらゆる勉強は学んで考えて、やってみたり書いたりすることは決して無駄になりません。
自信を持って勉強していきましょう。
勉強が嫌な人こそ読んでほしいこと。
「勉強して何の意味があるのだろう?」
学生のころ、特に中高生になるとそう考える人は一定数います( ˘ω˘ )
簡潔に答えを言えば、「学ぶことによって心身ともに健康となり、それによって生まれた余裕で、人生をおもしろおかしくはりきって過ごしてしまおうというもの」です。
あれ?どこかで見たことあるような…ドラゴンボールの武天老師様の言葉ですね。
で、大抵
「えー、でも試験勉強とか宿題とかクソだるいやん!」
と続きます。
そうですね。たしかにそうかもしれません。
しかし、「勉強」という言葉には、複数の意味があることを簡単に教えていきたいと思います。
1,試験のための勉強
テストや受験のための勉強です。
例えば皆さんの学生生活のころにどういう勉強をしたかを思い出していただければ分かりやすいです。
結果が全てです。結果を出すためにひたすら暗記…インプットにより、覚えていきます。
上か下か、できたかできなかったか、という現実を見せつけられます。
ここで他人と比べたり、比べられたりします。
どれだけ覚えられたかで結果が変わります。
しかし、やることはとても単純で学問に王道無し…インプットをひたすら繰り返して問題を解くことで解決することは多いです。
ある意味やればやるだけ返ってきます。
2,お金を産み出すための勉強
ビジネスや投資などで利益を産むための勉強です。
例えばマネジメントや簿記、株式などがあります。
こちらも結果が全てでここでも比較されます。しかし試験のための勉強とは違い、インプットではなくアウトプットを重視します。
どれだけ行動を起こすかによって結果が変わります。
また良い悪いに関わらず、他人に影響を及ぼすことも違いの一つです。
実用的な知識なので、勉強したことが即座に実行を移せば、成果を実感できます。
3,自分のための勉強
試験のように強制されず、研究者でない限りお金を直接的には産み出さないような勉強です。
例を挙げればきりがないほどたくさんあります。
そして勉強の本質であり、自分をよりよくさせかつ楽しい部分です。
なぜなら自分の意志で行うためです。
悩みや疑問というのは大抵誰もが通ってきた道で、その悩みや疑問を解決する策としての勉強でもあります。
そして人や本を通してその悩みを解決してくれることを話してくれたり、書いてあることがあります。
ワンフレーズでも自分の腑に落ちたり、理解したりすることができれば、その人から聞いた話、本を読んだ価値があったと言っても過言ではありません。
自分のための勉強には2つ存在します。
3-a 自分の興味のための勉強
自分の興味のあることを調べて、知識欲を満たす勉強です。
例えば戦車や飛行機、三国志の歴史などです。
3-b 自分を成長させるための勉強
自分を精神的、身体的に成長させるための勉強です。
例えば自己哲学やビジネス本、筋トレの方法などです。
このように複数の意味があるということを知ることができました。
自分は何で勉強が嫌いなんだろう、何で勉強ができないんだろうと悩む必要はありません。
しかももうすぐ受験シーズン。試験のための勉強はほとんどの人にとっては精神的に辛く、暗記だけの勉強には中々楽しみを見出しにくいものです。特に結果が出なければ。
しかし、今ここまで読んできた皆様には勉強の意味には種類があるんだということを勉強し、知ることができました。
例え試験のための勉強が嫌いでも、頭の中でそういうもんだと割り切れたり、受け入れることができ、切り替えることができます。
そうすることで考え方がクリアになったり、気持ちが軽くなります。
だから「勉強」そのものを嫌いになる必要はありません。
自分のしたい「勉強」もしていきましょう!
本来勉強して「知る」ということは楽しいことであり、知っていれば防げること、より良くできることもたくさんあり余裕がでますから╭( ・ᄇ・)و
僕もまだまだ勉強中の身です。一緒に頑張って行きましょう(*'ω' *)
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ここからは特に読まなくてもOKです。
思考整理のためです。
今回の文章構成は冒頭に疑問、その次に答え、答えを具体的にするための意義、最後にもう一度答えとしています。
冒頭の答えと言っても抽象的。イメージしやすいように漫画のドラゴンボールから引用をしました。
そこで具体化するために、勉強という言葉には複数の意味があるということを提示しました。
自分は勉強が嫌いだからダメなのだではなく、嫌いなのはそれでいい。
でも勉強といっても試験のための勉強だけじゃないで。本質である自分のための勉強こそ好きになって。
だから勉強すること全て嫌いになることは非常にもったいない、宜しくないという思いで書いてます。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
1人でも多くの人がわざわざ迂回ルートを選ばないように書いて行きたいと思います。
レゴロボ「白雲」
レゴロボ「白雲」完成してました。
と言ってもリメイク版だったりする。
元々Brick Mech Avengersで作ったキット「ファイアスターター」のカスタムモデルで作ったんですが、デザイン的にかなり気に入ったので、くれぽん流にリメイクしてみました。
でもTwitterだと黄昏の方が人気なんですよね。
僕は自分の作品大好きマンなので、当然黄昏もかなりお気に入りですが、少し意外でした。
ファイアスターターのカスタムモデル版はこちら。
二刀流カッコいいやろ!?って思って作ったもの。
このモデルはミクセルジョイントを多様しているので可動域がとてもあるのが魅力的です。
15cmほどの小さいサイズなので、ミクセルジョイントでも充分ポーズを保てるので遊びがいがあります。
あとホントカスタムしやすい。これ大事。
相変わらず武器のデザインがおそまつなんだけど、やはりインプットしまくらないとダメですねぇ…。
機体のデザインは和風の侍をイメージ。
属性は氷。
リメイク版はこちら。ファイアスターターカスタム版と見比べてみるととても面白いと個人的に思っています。
立ち姿。(刀を持った状態)
立ち姿アップ。ファイアスターターカスタム版と比べて、当然ながら各部位の情報量をかなり上げています。
特に頭部分はより作りこんでいます。実はそんなに大きさ変わらないんですけどね。
ほぼ毎回首の接続の仕方が変わるので、それに合わせて頭の組み方も変わってきます。
しかし同じヒーロータイプのロボばかり作ってるので、変化球や別の作り方を考えて行こうと思います。
ただ今回新パーツの半欠けスロープを顔に採用したところ、かなりしっくりきています。
よりイケメン度合いが増すことができましたね。
立ち姿 剣片手持ち 肩かつぎ。
FF7のクラウドや、キングダムハーツのソラはこういう感じ多いですね。
でかい獲物を持っている感。力強さを表し、余裕の表情が出ています。
5本指にしているのでかなり表情が出ます。カッコいい。
立ち姿 強そうなポーズ
先ほどと違い、力強さではなく華麗、耽美さが出ています。
強者感は変わらず。クールな印象を受けますね。
白雲のイメージ的にはこちらのほうが合います。
顔以外にも足首以下をかなり作りこんでいます。
つま先を曲がるようにしたり、足の裏にスラスターが付いていたり。
剣アクションその1
傘とか棒とか持っちゃうとやってしまう…やらない?
実は手首に新パーツの1×1ラウンドクリップ受けを仕込んでいるので、武器側のクリップでしっかりと止まります。
剣アクション2
片手振り下ろし。
めっちゃカッコいい(自画自賛)
非常によく撮れています。肩、肘、手首、腰がフルに可動するのが良くわかる写真です。
右から左ななめに袈裟斬りをするための体重移動を体現できているかなと思います。
3枚目は刀をかなりぼかして機体にピントを合わせたもの。
剣アクション3
両手持ち。
剣アクションでオーソドックスながら難しい構え。
両肩、肘、手首の関節をうまい具合に調節し両手で持たせないといけないので、ハード。
撮り方を変えれば勇者パースにもなるかな?
下半身に重量感出ているのがポイント。
剣アクション4
居合斬り。
1枚目が渋すぎる。1~3は動で、4は静といった感じ。
大きく膝関節を曲げても倒れない。
つま先を曲げられるようにしているのでポーズにより動きが出ているかなと思います。
銃アクション 引き撃ち
黒背景に黒い武器はダメだと思うんですね、僕(僕のせい)
ただポーズはめっちゃカッコいいです。
銃手頃なのを全然作ってないせいで、写真撮れていません。ホントカッコいいのを作れるようになろう。
座りアクション
片膝立ち。
つま先が曲がるのでかなり安定して立てます。
バランスもいい感じ。
クールで、ビューティフルかつスタイリッシュを目指しました。
加えてこのように様々なポーズを倒れる、外れる心配なく立てるようにしました。
デザインと剛性のバランスがかなり取れています。
今までは撮影するのにかなり神経使ってましたが、今回は楽々。
僕は可動させてポーズ取らせるまでが好きなので、可動はできるだけ確保しておきたい。
様々な作品を見て、作っていくうちにかなりベストなバランスになったと思います。
ただ遊んでいると膝関節のT字バーが折れたので、今度は膝関節はミクセルジョイントを二つ付けたものとかやってみようかなと思います。
今度は再現系でも作ってみようかな?
【イベント】2017/1 梅小路レゴ展示会
ずっと更新を忘れていたこのブログ…。
実はこの1年様々なイベントに参加させていただきました。
それはもう楽しかった、出てよかったの一言につきます。ですが、それだけではあまりにももったいない。なので、学んだことや感動したことを文に残していきます。
当時の写真やほかの方のブログなどを元に思い出しながら書いていきたいと思います。
かう"ぇさん主催の梅小路のレゴ展示会は1月の中旬でした。
ただこの日は今年一番冷え込んでおり、ものすごい雪が降っていて、関西全域の交通網が遅れたり止まったりするほど。
梅小路展示会周辺…京都は雪まみれで銀世界が広がっていました。
電車の中に乗っていたら僕は東北とか新潟みたいな豪雪地帯に来たんやっけ?と勘違いするほどの吹雪でした。
ですが、そんな中でも梅小路展示会の中は熱気が凄くて、人も暖かったです。
「外は大雪でお客様もそんなに来られないでしょうし、展示会というよりはオフ会でまったりしましょか笑」みたいな話をしていたところ、気づいたらこんな感じに…( ˘ω˘ )
多ッッ!!予想とは裏腹に入り口でお客様にちょっと待ってもらうほどの盛況っぷり!
中にはTwitterでフォローをしてた人もたくさん来られてました!
販促物や広報も事前にかなりやっていてくださったので、そのおかげなんだなぁと感じました。
中にはキットを販売していたり。
これめっちゃかわいいやん…と思ってすぐに買いました( ˘ω˘ )
すぐに売り切れるからお早めにということでした。
これもう一両同じのを増やして真ん中2つほど客席のものを作れば本格的な新幹線に…╭( ・ᄇ・)و
実はこのイベント、建物やトレイン、ミリタリーや楽器、テクニックまで参加者がそれぞれ出すものがバラバラのオールジャンルでした。
なので、それぞれの個性が際立つ展示会となっていました。
その中でも僕はレゴロボ勢として参加していました。レゴロボ勢って結構いるイメージなんですが、この展示会ではなんと僕1人笑
僕はこんな感じで展示していました。
横には自前のiPadを用いて、作品をカッコよく撮った写真のスライドショーを展開させていました。
ただそこまでしてる割に、机に直置きしてるところや、自立せずに倒れたりとかもしていたので反省。次はもっとカッコよくなおかつ倒れないように展示するんやと決心しました。
この反省を踏まえ、6月のJBF(ジャパンブリックフェスト)では以下のように。
もちろんこれはこれでまた反省点がありますが笑
JBFでの詳しいことはJBFの記事で書きます!
一番左の格納庫、整備工場のジオラマは実は前日に突貫工事でつくったもの。
でもめちゃくちゃ好評でした。レゴの特徴であるミニフィグと、「どういう場所でどういうことをしているのか?」という設定がひと目でわかるのが、一番大きかったところではないかと思います。
来場してくれたお客様と色々と話すことは多かったんですが、やはり嬉しかったのは「このロボ買いたいね!」とか「カッコいい!」とか言ってくれることでした。
僕はカッコいいロボが大好きなので、そういっていただけるのは作者冥利に尽きます。
Twitterで見てる人の作品を生で見られるわけですけど、ホントヤバい。
感動するんですよ。ほんとに。
特にジャンルが違うから余計のことやと思うんですが、なんでブロックがこうなってんの?みたいなのがあるあるなんですよね(逆もしかりらしい)
畑が違うとそれだけ表現の方法も必要なブロックも変わってくるんだなぁと改めて思いました。
ロボビルダーならT字バーとかミクセルボールとかボールジョイントとかめっちゃ使いますけど、ほかのジャンルだとビックリするくらい使われないですもんね(笑)
レゴブロックが気になる方はぜひ展示やイベントにお越しいただけるのが一番!
生でどう組んでるのかも解説してくれる人も多いですしね。
夜会は僕は参加出来なかったんですが、めっちゃ楽しんでたようで何より…僕も参加すればよかった:;(∩´﹏`∩);:笑
もしかしたらあれ帰ったの僕だけだったのでは??
かう"ぇさんからはぜひまた夜会来てください!とのことでしたが、今年の8月のブリックライブでそれが実現されましたね╭( ・ᄇ・)و
また別途記事を書くのでお待ちくださいませ( ˘ω˘ )
レゴロボ「Sleipnir(スレイプニール)」
レゴロボ「Sleipnir(スレイプニール)」完成してました。
レゴロボを作り始めてから2年という節目なので、自分の技術の集大成的なものを作ってみました。
テーマはロボに乗るレース競技で使用される機体。
スピードがあるのは当然、障害を避けたり妨害能力を備えたりという設定。
なので武器も破壊、殺戮を目的するものではなく、妨害用の電動キャノン。
名前の由来は北欧神話の馬の名前から。とても速い馬で有名。
変形することで多脚になり安定して走行が出来る感じに。
後ろはこのような感じ。このモードではバックパックがかなり巨大という印象。
こちらはSleipnirがバトルレースに参加するための整備場。パイロット、整備士と研究者がいて、それぞれが各々の役目を果たして、チーム一丸でレースに勝利することを目的としています。
Sleipnirをつくったきっかけはみぞれ(@amefuri_mizore)さんが提案した#レゴレースロボコンペから。
このようなある程度のイメージがつきやすいテーマを出されて自由に作るのも面白いなぁと思いつくってみました。
デザインに関してはかなりカッコよくできました。スタイル良く、顔もヒーローっぽく。
写真で見ると更に映えました。
頭の角部分は馬の耳を、身体はなで肩にすることで、少し女性っぽさをイメージしています。
今までメカニック色の強いロボはつくったことがなかったので、今回はメカディテールを意識して作りました。
特に腰周りの関節や裏のエンジン、ブースト部分、コックピット周辺など。
逆に装甲部分はポッチ部分が完全に隠れるように、タイルやスロープタイルなどふんだんに使いました。
おかげでメカニックと装甲のデザインにメリハリがつき、わかりやすい作品になったなぁと思います。
色を白にしたのは単に白パーツが多かったからという理由もありますが、特別な馬は白いイメージがあったので。
差し色としてネイビーを入れましたが、かなり引き締まりました。この色の組み合わせってめちゃくちゃカッコいいですよね。
サイズは28センチほど。相変わらず結構でかいです。
僕は顔を作りこみたい人なので、顔をつくった後に全体のバランスを考えて作るため、どうしても大きくなる傾向があります。
個人的には大きいものの方が好きなので全然つくるんですけどね。
今度は小さいロボにも挑戦しないと行けないですね(8月にそれが達成されるのは考えてもみなかったであう。)
レゴロボ「キングエクスカリバー」
というわけで制作期間およそ3ヶ月。
ついに勇者テイストのレゴロボ「キングエクスカリバー」が完成しました。
勇者ロボの終わりから今年で20年という節目なので作ってみました。
勇者シリーズの終わりから20年…ここに新たな勇者が誕生したッ!!
— くれぽん (@Creponn_supinn) 2017年1月3日
新幹線、戦車、飛竜、車の「聖王合体」で完成する!
その名も『キングエクスカリバー』!!
聖王の魂は邪悪なる者を退け、自身の名を冠する「聖王剣」で断罪する! pic.twitter.com/mEIeRBgkKH
<1,完成品の写真>
今回のベストショット。
やっぱり騎士といえばこういうポーズだと思うんですよね。黒背景とライトがマッチしていてカッコいいです。
いわゆるカトキ立ち。
白背景だと全体像がわかりやすいですね。
右手に持っているのは自身の名を冠する聖王剣エクスカリバー。
左肩に接続されているシルバーカノンで中距離も対応可能。
勇者ロボはとくに下から見上げたアングルがカッコいいですよね。
かなり意識して組み上げました。
騎士ポーズその2。剣を使うならさせてみたいポーズですね。
定番の勇者パース。これは外せないですよね。
行くぞっ!必殺!シャイニングインパクト!
<2,制作過程>
なんとなーく作ってみた頭は最初はこんな感じでした。このとき8月後半。
デカいしバランスがあまり良く無い…。
というわけで何度も何度も納得のいくまで作り直しました。
始めはガチで変型合体までやろうかと思ってたんですが、ブロックが足りないのと技術がまだ明らかに足りないので断念しました。
頭がある程度できたので身体の作成。
このとき胴体はドラゴンにしようと思ってました。およそ9月ごろ。
腰や胴体のディテールを盛ったところ。
明らかにバランス悪いんだよなぁ。
股関節がクソザコすぎるのでは?と思って頑丈にするために一度作ってみた。
しかし太ももがあまりにも大きすぎてバランスがおかしいので解体。
この膝に使われている強力な関節パーツをどう接続するか非常に迷っていました。
紆余曲折あったもののある程度ディテールができてきたので立たせることに成功。
ここからバランスをより良くするために何度も細かい修正が行われることになる。
それっぽいポーズ。やっぱり稼働するモデルは作っていて楽しいです。
稼働の範囲を作るために強度やバランスをものすごく考えていかなければダメですが。
肩を作り始めたところ。ロボを作るときにかなり肩から腕にかけての接続やディテールに迷います。
しかし一度バイオニクルの作品を作ったおかげで、そこから大きなヒントを得ます。
できるだけ軽く、稼働もあってバランスのよくなるような接続…となると被せればいいのではと。
スペースシャトルの頭がここで役に立つとは僕も思ってませんでした。
武器です。構造自体は単純。
今は勇者パースをさせるためにもっと柄が長かったりしてます。
刀身は見ての通り1×2黄色ブロックを重ねているだけなのでかなり脆いです。
胴体の作成にもかなり四苦八苦してましたが、エルドランシリーズの合体や決め技バンク集とか見ていたら「あぁ、胴体これを模倣すればええやん?」となって、即制作に取り掛かりました。
下半身まだ全然整えてなかったんですけど、上半身はほぼ完成できてました。
ここら辺は完成にほぼ近づいてますね。
あとは背後の制作だけというところでした。
そして肩の中の構造や足や頭のディテールも追加、変更など細かい調整を行い完成しました。
やったぜ。
<3,作品の設定や詳細>
新幹線、戦車、竜のロボ、そして少年の持つ心と剣の共鳴で「聖王合体」することでできる…という設定。
全長31m。勇者ロボの中でもガオガイガーと並ぶ大きさ。
勝手に考えた架空の勇者ロボシリーズ「勇者神機 エクスカリバー」の主人公機。
神話の世界から追われ、別の宇宙の世界を支配するためにこちらの来た悪神たち。(ヴリトラやロキ、クロノス、呂布、ヤマタノオロチなど)
彼らの力はとても強大なもので、全宇宙が混沌に落とし入れられてしまう。人の弱い心に漬け込み、利用し、支配する。
彼らの思惑を阻止するために正義の心を持つ神たち(アーサーやオーディン、インドラ、アテナ、スサノオなど)はドワーフたちと共に自らの象徴である「神器」を模した意思のある「神機」を作った。
その「神機」に正義の心を宿し己の分身を創造し、こちらの宇宙に送り込む。
しかし「神機」はあくまでも「武器」
扱う人間がいる。同じく正義の心を持ち、勇気のある者。
クロノスたちが送った刺客の攻撃に巻き込まれる形で「エクスカリバー」を抜いてしまう少年は神機の所持者となり刺客を撃破。
少年は人の抱える闇と対面し、もがきながら戦いに身を投じていく。
というありきたりなストーリー設定のもと作られました。
なので他にも神機はいるという設定。
エクスカリバーの盾となり基地となるアイギス(戦艦)
定番の忍者系、隠密、諜報役 天叢雲(ステルス機)
対空、中距離サポートで参謀 グングニル(戦闘機)
雷撃による遠距離広範囲の破壊力 ヴァジュラ(機関車)
頑強で誰よりもパワーがあるウコンバサラ(パワーショベル)
なお作る予定は無い模様。
<4,終わりに>
およそ40cmある巨大サイズです。ジャガーノートより大きいロボになりました。
ここまで大きく密度の大きいものを作るのは初めてで、装甲のディテールや強度、デザインのことを考えながらやっていたのでかなり時間がかかりました。
しかしおかげでかなり正当な「勇者ロボ」に出来た自信があります。
モチーフはあるとはいえ、オリジナル作品は評価されにくい傾向があると思いますが、ツイッターにupしたところ、かなり好評だったのでとても嬉しいです(*´ω`*)
今年はロボだけでなく、ロボを活かしたジオラマなども作っていきたいと思っています。
レゴの非公式イベントではあるものの、レゴ最大規模のイベントであるJBFにも今年は出る予定なので楽しみにしてください!
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!