くれぽんすぴん!!

社会不適合者による人生楽しく楽にくらしたいという願いがこもったブログです。

レゴロボ「キングエクスカリバー」

というわけで制作期間およそ3ヶ月。

ついに勇者テイストのレゴロボ「キングエクスカリバー」が完成しました。

勇者ロボの終わりから今年で20年という節目なので作ってみました。

 

 

<1,完成品の写真>

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今回のベストショット。

やっぱり騎士といえばこういうポーズだと思うんですよね。黒背景とライトがマッチしていてカッコいいです。

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いわゆるカトキ立ち

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白背景だと全体像がわかりやすいですね。

右手に持っているのは自身の名を冠する聖王剣エクスカリバー

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左肩に接続されているシルバーカノンで中距離も対応可能。

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勇者ロボはとくに下から見上げたアングルがカッコいいですよね。

かなり意識して組み上げました。

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騎士ポーズその2。剣を使うならさせてみたいポーズですね。

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 定番の勇者パース。これは外せないですよね。

行くぞっ!必殺!シャイニングインパクト!

 

<2,制作過程>

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なんとなーく作ってみた頭は最初はこんな感じでした。このとき8月後半。

デカいしバランスがあまり良く無い…。

というわけで何度も何度も納得のいくまで作り直しました。

始めはガチで変型合体までやろうかと思ってたんですが、ブロックが足りないのと技術がまだ明らかに足りないので断念しました。

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頭がある程度できたので身体の作成。

このとき胴体はドラゴンにしようと思ってました。およそ9月ごろ。

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腰や胴体のディテールを盛ったところ。

明らかにバランス悪いんだよなぁ。

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股関節がクソザコすぎるのでは?と思って頑丈にするために一度作ってみた。

しかし太ももがあまりにも大きすぎてバランスがおかしいので解体。

この膝に使われている強力な関節パーツをどう接続するか非常に迷っていました。

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 紆余曲折あったもののある程度ディテールができてきたので立たせることに成功。

ここからバランスをより良くするために何度も細かい修正が行われることになる。

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それっぽいポーズ。やっぱり稼働するモデルは作っていて楽しいです。

稼働の範囲を作るために強度やバランスをものすごく考えていかなければダメですが。

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肩を作り始めたところ。ロボを作るときにかなり肩から腕にかけての接続やディテールに迷います。

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しかし一度バイオニクルの作品を作ったおかげで、そこから大きなヒントを得ます。

できるだけ軽く、稼働もあってバランスのよくなるような接続…となると被せればいいのではと。

スペースシャトルの頭がここで役に立つとは僕も思ってませんでした。

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 武器です。構造自体は単純。

今は勇者パースをさせるためにもっと柄が長かったりしてます。

刀身は見ての通り1×2黄色ブロックを重ねているだけなのでかなり脆いです。

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 胴体の作成にもかなり四苦八苦してましたが、エルドランシリーズの合体や決め技バンク集とか見ていたら「あぁ、胴体これを模倣すればええやん?」となって、即制作に取り掛かりました。

下半身まだ全然整えてなかったんですけど、上半身はほぼ完成できてました。

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ここら辺は完成にほぼ近づいてますね。

あとは背後の制作だけというところでした。

 

そして肩の中の構造や足や頭のディテールも追加、変更など細かい調整を行い完成しました。

やったぜ。

 

<3,作品の設定や詳細>

新幹線、戦車、竜のロボ、そして少年の持つ心と剣の共鳴で「聖王合体」することでできる…という設定。
全長31m。勇者ロボの中でもガオガイガーと並ぶ大きさ。

 

勝手に考えた架空の勇者ロボシリーズ「勇者神機 エクスカリバー」の主人公機。
神話の世界から追われ、別の宇宙の世界を支配するためにこちらの来た悪神たち。(ヴリトラやロキ、クロノス、呂布ヤマタノオロチなど)
彼らの力はとても強大なもので、全宇宙が混沌に落とし入れられてしまう。人の弱い心に漬け込み、利用し、支配する。

彼らの思惑を阻止するために正義の心を持つ神たち(アーサーやオーディン、インドラ、アテナ、スサノオなど)はドワーフたちと共に自らの象徴である「神器」を模した意思のある「神機」を作った。
その「神機」に正義の心を宿し己の分身を創造し、こちらの宇宙に送り込む。
しかし「神機」はあくまでも「武器」
扱う人間がいる。同じく正義の心を持ち、勇気のある者。
クロノスたちが送った刺客の攻撃に巻き込まれる形で「エクスカリバー」を抜いてしまう少年は神機の所持者となり刺客を撃破。
少年は人の抱える闇と対面し、もがきながら戦いに身を投じていく。
というありきたりなストーリー設定のもと作られました。
なので他にも神機はいるという設定。
エクスカリバーの盾となり基地となるアイギス(戦艦)
定番の忍者系、隠密、諜報役 天叢雲(ステルス機)
対空、中距離サポートで参謀 グングニル(戦闘機)
雷撃による遠距離広範囲の破壊力 ヴァジュラ(機関車)
頑強で誰よりもパワーがあるウコンバサラ(パワーショベル)

なお作る予定は無い模様。

 

<4,終わりに>

およそ40cmある巨大サイズです。ジャガーノートより大きいロボになりました。
ここまで大きく密度の大きいものを作るのは初めてで、装甲のディテールや強度、デザインのことを考えながらやっていたのでかなり時間がかかりました。
しかしおかげでかなり正当な「勇者ロボ」に出来た自信があります。

 

モチーフはあるとはいえ、オリジナル作品は評価されにくい傾向があると思いますが、ツイッターにupしたところ、かなり好評だったのでとても嬉しいです(*´ω`*)

 

今年はロボだけでなく、ロボを活かしたジオラマなども作っていきたいと思っています。

レゴの非公式イベントではあるものの、レゴ最大規模のイベントであるJBFにも今年は出る予定なので楽しみにしてください!

 

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!