勉強が嫌な人こそ読んでほしいこと。
「勉強して何の意味があるのだろう?」
学生のころ、特に中高生になるとそう考える人は一定数います( ˘ω˘ )
簡潔に答えを言えば、「学ぶことによって心身ともに健康となり、それによって生まれた余裕で、人生をおもしろおかしくはりきって過ごしてしまおうというもの」です。
あれ?どこかで見たことあるような…ドラゴンボールの武天老師様の言葉ですね。
で、大抵
「えー、でも試験勉強とか宿題とかクソだるいやん!」
と続きます。
そうですね。たしかにそうかもしれません。
しかし、「勉強」という言葉には、複数の意味があることを簡単に教えていきたいと思います。
1,試験のための勉強
テストや受験のための勉強です。
例えば皆さんの学生生活のころにどういう勉強をしたかを思い出していただければ分かりやすいです。
結果が全てです。結果を出すためにひたすら暗記…インプットにより、覚えていきます。
上か下か、できたかできなかったか、という現実を見せつけられます。
ここで他人と比べたり、比べられたりします。
どれだけ覚えられたかで結果が変わります。
しかし、やることはとても単純で学問に王道無し…インプットをひたすら繰り返して問題を解くことで解決することは多いです。
ある意味やればやるだけ返ってきます。
2,お金を産み出すための勉強
ビジネスや投資などで利益を産むための勉強です。
例えばマネジメントや簿記、株式などがあります。
こちらも結果が全てでここでも比較されます。しかし試験のための勉強とは違い、インプットではなくアウトプットを重視します。
どれだけ行動を起こすかによって結果が変わります。
また良い悪いに関わらず、他人に影響を及ぼすことも違いの一つです。
実用的な知識なので、勉強したことが即座に実行を移せば、成果を実感できます。
3,自分のための勉強
試験のように強制されず、研究者でない限りお金を直接的には産み出さないような勉強です。
例を挙げればきりがないほどたくさんあります。
そして勉強の本質であり、自分をよりよくさせかつ楽しい部分です。
なぜなら自分の意志で行うためです。
悩みや疑問というのは大抵誰もが通ってきた道で、その悩みや疑問を解決する策としての勉強でもあります。
そして人や本を通してその悩みを解決してくれることを話してくれたり、書いてあることがあります。
ワンフレーズでも自分の腑に落ちたり、理解したりすることができれば、その人から聞いた話、本を読んだ価値があったと言っても過言ではありません。
自分のための勉強には2つ存在します。
3-a 自分の興味のための勉強
自分の興味のあることを調べて、知識欲を満たす勉強です。
例えば戦車や飛行機、三国志の歴史などです。
3-b 自分を成長させるための勉強
自分を精神的、身体的に成長させるための勉強です。
例えば自己哲学やビジネス本、筋トレの方法などです。
このように複数の意味があるということを知ることができました。
自分は何で勉強が嫌いなんだろう、何で勉強ができないんだろうと悩む必要はありません。
しかももうすぐ受験シーズン。試験のための勉強はほとんどの人にとっては精神的に辛く、暗記だけの勉強には中々楽しみを見出しにくいものです。特に結果が出なければ。
しかし、今ここまで読んできた皆様には勉強の意味には種類があるんだということを勉強し、知ることができました。
例え試験のための勉強が嫌いでも、頭の中でそういうもんだと割り切れたり、受け入れることができ、切り替えることができます。
そうすることで考え方がクリアになったり、気持ちが軽くなります。
だから「勉強」そのものを嫌いになる必要はありません。
自分のしたい「勉強」もしていきましょう!
本来勉強して「知る」ということは楽しいことであり、知っていれば防げること、より良くできることもたくさんあり余裕がでますから╭( ・ᄇ・)و
僕もまだまだ勉強中の身です。一緒に頑張って行きましょう(*'ω' *)
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ここからは特に読まなくてもOKです。
思考整理のためです。
今回の文章構成は冒頭に疑問、その次に答え、答えを具体的にするための意義、最後にもう一度答えとしています。
冒頭の答えと言っても抽象的。イメージしやすいように漫画のドラゴンボールから引用をしました。
そこで具体化するために、勉強という言葉には複数の意味があるということを提示しました。
自分は勉強が嫌いだからダメなのだではなく、嫌いなのはそれでいい。
でも勉強といっても試験のための勉強だけじゃないで。本質である自分のための勉強こそ好きになって。
だから勉強すること全て嫌いになることは非常にもったいない、宜しくないという思いで書いてます。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
1人でも多くの人がわざわざ迂回ルートを選ばないように書いて行きたいと思います。